キノというゲームは、名前を聞くとあまり馴染みがなさそうに思うかもしれませんが、実は宝くじのロト6などと似たような仕組みのゲームであり、オンラインカジノの中でも親しみやすいものと言えるでしょう。具体的な遊び方について、オンラインカジノの運営元によっても多少ルールが異なるかもしれませんが、ここでは基本的なところを紹介しましょう。
キノでは、1から80までの80個の数字の中から、自分で自由に1個から20個までの数字を選びます。なお、オンラインカジノの運営元によっては1個から20個までの数字ではなく1個から10個までの範囲に制限されていることもあります。ロト6の場合は1から43までの43個の数字の中から6個の数字を選ぶわけで、規模こそ違えど内容的には似ていることが分かるでしょう。
なお、ロト6の場合は、自分で選ぶ数字の個数は常に6個と決められていますが、キノの場合はそうではありません。1個から20個までの範囲内であれば選ぶ個数についても自分で自由に決められるのです。1個だけ選んでも構いませんし、10個選んでも、最大限の20個を選んでも構わないということです。
選び終わると、オンラインカジノ側が計20個の当たり数字を発表します。そして、自分の選んだ数字の中に当たり数字がいくつあったのかによって払い戻しの倍率が決まります。なお、ちょっと考えれば分かることですが、当たり数字が例えば3個あった場合でも、3個だけ選んでいて3個全てが当たりだった場合と、20個も選んでいてその中の3個しか当たりがなかった場合とでは倍率が違ってきて当然です。
単に当たり数字の個数だけでなく、最初にいくつの数字を選んでいたのかということも倍率に関係してくるようになっています。