オンラインカジノの歴史と日本での普及

カジノ

オンラインカジノの歴史は古く、インターネットが普及し始めた1994年頃に遡ります。
その舞台はカリブ海のアンティグア・パーブーダという小さな国です。そこにおいて、世界初のオンラインカジノのライセンスが発行されました。この国のライセンスは信頼度が高く、現在もマルタ共和国などのライセンスと並んで人気があります。オンラインカジノが運営されるには、ソフトウェアが肝心な要素となります。

ソフトウェアを世界ではじめて提供したのが、有名なマイクロゲーミング社です。この会社はイギリス領マン島に拠点を置いており、アンティグア・パーブーダには早期より注目していました。そして、ライセンスの法律が出来た1994年に、マン島に会社を設立したわけです。同社はゲーミングソフト会社として不動の地位を築いており、多くのファンを獲得しています。

オンラインカジノには、安全性の高い決済システムも不可欠です。それを世界で初めて開発したのが、1996年設立のクリプトロジック社です。同会社が決済システムを開発したことで、オンラインカジノは本格スタートしたわけです。そして、世界初のオンラインカジノとなったのが「インターカジノ」です。当サイトは現在も活躍しており、日本人プレイヤーからも人気です。因みに日本でオンラインカジノが普及しはじめたのは、2000年代中盤以降となります。

インターカジノを運営するのは、クリプトロジック社の子会社・ウェイジャーロジック社です。インターカジノは、2007年にマルタ島政府のライセンスを取得しています。2012年にロジック社とウェイジャーロジック社は、アマヤゲーミンググループと合併を果たしました。そして、2014年になるとインターテイングループが同グループを買収してます。
これによりインターテイングループが、業界での地位を不動のものにしました。

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